魚釣りってどんなだろう?・・・きょうみあるんだけどなあ・・・やってみたいけどよくわからない・・・そんな君に「魚釣りの基本」を知ってもらうためのホームページです。
このページでは 主な釣りのスタイルについて簡単に説明します。
浮き釣り スタイル例
浮き釣りの基本的な形の例です。
★玉ウキを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・浮きゴム・玉浮き・オモリ・(サルカン)・ハリス+ハリ |
特徴 | 浮力が大きく、風に流されにくい |
対象魚 | アユ・ハヤ・ウグイ・マメアジ・マブナ・ハゼ など |
★シモリウキを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・浮き止め・シモリウキ・オモリ・(サルカン)・ハリス+ハリ |
特徴 | 個々のシモリ浮きは浮力が小さく 複数付けたシモリ浮きのいくつかは水中に沈んだ形になる。風に強い |
対象魚 | アユ・ハヤ・タナゴ・マメアジ・マブナ・ハゼ など |
★棒ウキを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・浮きゴム・棒浮き・オモリ・(サルカン)・ハリス+ハリ |
特徴 | 水面より上に出ている部分が多いので見やすいが、風に流されやすい |
対象魚 | マフナ・コイ・ウナギ・ など |
★ヘラウキを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・浮きゴム・ヘラ浮き・オモリ・(サルカン)・ハリス+ハリ |
特徴 | 水面より上に出ている部分が細く浮力は小さ目で重さに敏感(練餌エサの溶け具合がわかる) |
対象魚 | ヘラブナ・コイ など |
★電気ウキを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・浮きゴム・電気浮き・オモリ・(サルカン)・ハリス+ハリ |
特徴 | 夜釣りに使う浮きで、釣りモノによって色々な形があります。電池式やケミホタル(パキンと折ると光始める)式があります。 |
対象魚 | クロダイ・キビレ・メジナ・アジ など |
★円錐ウキを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・浮き止めゴム・円錐浮き・ガン玉・ハリ |
特徴 | 磯でメジナ(グレ)を狙う時に使う浮きで風に左右されにくい。また ゆっくりと海中に沈んでいくように作られたものもあります。 |
対象魚 | メジナ(グレ) など |
★カゴ浮きを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・浮き止めゴム・カゴ浮き・コマセカゴ・天秤・ハリス+ハリ |
特徴 | 磯や防波堤などで カゴ釣りをするときに使う大型の浮き。浮力が強く 錘の付いたカゴを 遠くまで飛ばすことができます。 |
対象魚 | クロダイ・メジナ(グレ)・カンパチ・ヒラマサ・ブリ・マダイ・アジ イサキ など |
ミャク釣り スタイル例
ミャク釣りの基本的な形の例です。
★ガン玉(割りビシ)を使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・ガン玉(割りビシ)・ハリ+ハリス |
特徴 | 竿が届く範囲を 底に付けては 少し上げ を繰り返し 仕掛けを移動させて アタリを取ります。 仕掛けがシンプルなのでアタリが明確にでますが、風の強い日には釣りにくいというデメリットもあります。 カキ棚やエボなどについている魚を狙う時に有効です。 |
対象魚 | ハゼ・キス・メジナ・クロダイ・キビレ・カワハギ など |
★管付きオモリ・ミャク釣り用の小型の天秤を使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・小型天秤・管付きオモリ・ハリ+ハリス |
特徴 | 割りビシの場合と同じで 竿が届く範囲を 底に付けては 少し上げ を繰り返し 仕掛けを移動させて アタリを取ります。オモリが少し重たくなるので 水深の深い場所や 多少風の強い日でも釣りができます。 |
対象魚 | ハゼ・キス・メジナ・クロダイ・キビレ・カワハギ など |
★中通しオモリを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・中通しオモリ・クッション(浮き止めゴムなど)・サルカン・ハリ+ハリス |
特徴 | 管付きオモリと小型天秤を使った場合と同じです。 ちょい投げで アタリの出方をみながら仕掛けを引き寄せてくる(サビいてくる)釣りもできます。 |
対象魚 | ハゼ・キス・メジナ・クロダイ・キビレ・カワハギ など |
ブッコミ釣り スタイル例
ブッコミ釣りの基本的な形の例です。
★中通しオモリを使ったスタイル★
必要なもの | 道糸・中通しオモリ・ゴム管・サルカン・ハリ+ハリス |
特徴 | ミャク釣りの時よりも もう少し重たいオモリを使って仕掛けを遠くまで投げて釣ります。もちろん 足元など近い場所でも使えます。 誘導式といって 魚が引っ張ると オモリの中を通って 道糸はどこまでも出ていきます。 魚に余分な抵抗を感じさせないで釣ることができます。 |
対象魚 | ハゼ・キス・クロダイ・キビレ・セイゴ(フッコ) など |
★管付きオモリ・天秤を使った 吹き流しスタイル★
必要なもの | 道糸・天秤・管付きオモリ・ハリ+ハリス |
特徴 | 中通しオモリの場合とほぼ同じです。天秤を使うと 投げ込む時に 仕掛けが絡まるのを防いでくれます。より重たいオモリを使って より遠くまで仕掛けを投げることができます。 |
対象魚 | ハゼ・キス・クロダイ・キビレ・セイゴ(フッコ)・カレイ など |
★胴付き仕掛けを使った 胴付きスタイル★
必要なもの | 道糸・管付きオモリ・スナップ付きサルカン・胴付き仕掛け |
特徴 | オモリが一番下に来ます。ハリスが短めなので 投げ込むときのトラブルは より一層少なくなります。 |
対象魚 | ハゼ・キス・クロダイ・キビレ・セイゴ(フッコ)・カレイ など |
★イシダイ天秤を使った誘導スタイル★
必要なもの | 道糸・イシダイ天秤・捨て糸・管付きオモリ・パール玉・ゴム管・コークスクリュー・ワイヤーまたはケブラーハリス+イシダイ針 |
特徴 | 磯などの岩礁地帯で使われる誘導式の投げ込みスタイルです。海底はもとより 岩盤の側面に仕掛けを置いて釣ります。 |
対象魚 | イシダイ・イシガキダイ など |
ルアー スタイル例
大人気のルアー釣り。いわゆる 疑似餌を使った 釣りのこと。 * 疑似餌=魚の餌に似せた針
対象魚は、たくさんいるよ。 川や池では、 雷魚(らいぎょ)・鯰(なまず)・鰻(うなぎ)など
渓流や湖では、 岩魚(いわな) 山女魚(やまめ)・アマゴ・鱒(ます) 海では 鯵(あじ)・鯖(さば)・鰹(かつお)・鰤(ぶり)・寛八(かんぱち)加治木(かじき) など
ルアー釣りの基本的な形の例です。

ルアーは 大きく分けると 金属・プラスティック・木などから作られた「ハードルアー」、シリコン や ラバーなどから作られた「ソフトルアー」、鳥の羽や化学繊維などから作られた フライ など。
さらに それぞれ 形や泳ぎの違いなどから、細かく分けられているから、正しい使い方を覚えよう。
ルアーは ラインの先にルアーが付いているだけの 大変シンプルな釣りなので 魚とのやり取りもダイレクトでエキサイティングな釣りが楽しめます。